ビジネスブログの作法:ニュース記事にはご注意

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ビジネスブログを成功に導く方法は、良質なコンテンツを作成すること。こんな話を聞いても、実際は何の役にも立たない。Google検索エンジンはコンテンツの内容まで吟味して、検索結果画面の順位を決める、そんな幻想から来た話だから。

Googleの検索エンジンは、単に一つの記事を評価しているわけではない。まずそのサイト自体の価値を判断する。記事の数や訪問者数などだ。この基礎数値+記事価値で検索結果の順番が決まる。良質なコンテンツを作るだけではダメな理由だ。

記事の数と訪問者数の獲得。効果があるのは、現在問題となっていることを取り上げること。例えばニュースだ。運営しているビジネスに直接関係するニュースは少ない。事実だろうが、そんなことは関係ない。直接ビジネスと関係ないニュースでも、問題はない。ビジネス的な視点でそのニュースについて語れば良いのである。

しかし残念なのは、そのニュース素材の取り上げ方を知らないビジネスブログがあまりにも多いことだ。ビジネスブログを展開していることも忘れて、世間一般の意見を鸚鵡返しに書いている、そんなところだ。

例えば、この前の北海道子供置き去り事件。個人的にはいろいろな思いは、それぞれあるだろう。しかしビジネスブログとして一番やってはいけないのは、その個人的な感想を書くことである。例えば、両親が子供を実際は殺したのではないか、などという憶測をそのまま書いてしまうことなど。あるいは某舛添的な話。自分自身としては彼の対応に随分と不満はあるわけだが、ビジネスブログでそのような不満を展開しても意味はない。

ではどうするか。事件の当事者を非難するのではなく、自分の場合で考えてみることだ。ビジネスの現場でも、実は同じようなことが起こっている。仕事ができない部下の扱いなど。何も教えることなく、ほったらかしにして、その部下が失敗するのをただ眺めているなど。社内教育のコンサルタントならば、このニュースを素材にしながら、自分のビジネスに結びつく記事が何本かは作れるはずだ。

先にも書いたように、ビジネスブログでは、サイト自体のステータスをアップすることはとても重要なことであり、そのためには集客数が大事な要素となってくる。検索エンジン対応も良いのだが、すぐに効果が出てくるものではない。自分の経験でもわかることだが、訪問者数のアップにはFacebookなどのSNSが最も効果的である。

そしてこれも自分が経験していることだが、ニュースなどの時事的な話題を取り上げた投稿が、最も多くの反響を得ることができる。ただ注意しなければならないのは、ニュースの取り上げ方。某舛添の批判をマスコミの尻馬に乗って展開するものでは、ビジネスブログとしては、もっとも避けるべきことだ。