ビジネスブログの作法:オリジナルな視点を生み出す方法

2016-605-2

人生長く生きていると、いろいろなタイプの人間に出会うことになる。自分が活動しているコンピュー関連の世界で最も多いそんなタイプが、物知りである。その人たちにコンピュータ関連の質問をすると、大概は答えてくれる。しかし残念なのは、それらの答えば実際の実務にはほとんど役立たないことだ。例えばプログラミング関係の質問をしても、プログラミングに関する全体的な話はできるのだが、肝心のこの問題を解決するためのコードの話は全然できないわけだ。

会社組織なんかにはよくいるタイプだ。多分学校などではそれなりの優等生だったのだろう。しかし、ビジネスの現場ではそのような人たちは役立たない。そして、スモールビジネス運営者としては、最もなってはならないタイプである。

スモールビジネスにとって、ビジネスブログはある意味唯一の営業ツールである。どのような記事をビジネスブログに投稿するかで、ビジネスの将来が決まるといっても過言ではない。そしてその記事の内容であるが、一番避けなければならないのは、前述の物知り的な観点での話である。

ビジネスブログなどの企業サイトを運営している人間が最も陥りやすい罠は、サイト訪問者が、自分より格下の人間だと思ってしまうことだ。全く根拠のない話であることは、すぐにわかりそうなものだが、実際はそうではない。自分が関連する分野のビジネスブログをいくつか読んでみたら良いであろう。だれでも知っているような話を、あたかも自分だけが知っているように自慢げに展開しているサイト。この種のサイトが実に多い。

主題はなんでも良いであろう。ニュースから取ってきた話でもよい。重要なポイントは、自分独自の視点から記事を作成することだ。単に物知り的にニュースを紹介しても、訪問者もそのニュースを読んでいる可能性が高い。書き手の底の浅さが露見する時である。

とはいっても、自分独自の視点が簡単に手に入るわけではない。ではどのようにして、自分独自の視点を育てていくのか。ビジネスブログの運営者は、まずこのところに全力で取り組むべきだ。