Facebookビジネスページで人気記事を書くために必要なことは?

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ビジネスとしてFacebookを活用する企業あるいは個人が、増えてきている。ネットの活用と言えば、従来は、ウェブサイトを立ち上げて、検索エンジンがこのサイトを拾ってくれるのを待つ。あるいは検索連動広告を出すなどしか方法がなかった。ビジネスとしてウェブ展開を行っている我々のような人間には、可能性の拡大ということで、嬉しい変化である。

残念ながら、この可能性を誰でもが手に入れられるわけではない。手にするにはそれなりの工夫が必要だ。今回の記事では、この工夫について検討してみる。

・これまでのネット活用について
Facebookの話を始める前に、従来のネット活用について振り返ってみたい。

従来のネット活用の要は、一言で言えば、検索エンジン対策である。ウェブサイトが少なかった時期は、サイトを作れば、それなりの訪問者が来た。しかしながら、現在のように莫大な数のウェブサイトがネット上にあると、そう簡単に集客することはできない。そこで、検索エンジン対策が必要となる。

検索エンジンとは、例えばある人が「練馬の飲食店」で検索すると、自分のウェブサイトが検索結果画面の上位に表示されるように、工夫することである。今では検索エンジンのアルゴリズムが複雑化して、即効性のある工夫は難しい。それでも、作成しているコンテンツ内に
キーワードとして「練馬」「飲食店」「練馬の飲食店」の言葉を埋め込んでおくと、それなりの効果が期待できる。

何を行えば良いのかが、わかりやすいわけだ。

・Facebookはどの基準で記事を評価しているのか
Facebookビジエスページに記事を投稿する。我々の感じとしては、少なくともファン(ページにいいねした人たち)にはこの記事が配信されると思う。しかし現実は全く違う。記事のより拡散の度合いが全く違うのである。

自分のこれまでの経験からすると、記事の広がり度合いの違いは、20倍以上である。ある記事の配信数はファン数よりもずっと少なく、またある記事ではファン数をはるかに超えて配信される。

Facebookビジネスページを運営する目的は、既存客(ファン)へのサービス提供であると同時に、新たな顧客獲得である。顧客開発のためには、投稿した記事がファン数を超えて配信される必要がある。

ここで問題となるのが、Facebookはどのような基準で配信数を決めているかだ。この基準が解明できれば、記事を書く際に大いに参考となるに違いない。しかし、この基準はどこに書いてあるわけでもなく、検索エンジン対応よりもずっと難しい。

ではどうするか。

・結論
自分自身で色々と実験してみた。そしてわかったのは、Facebookの基準が割と簡単であることだ。それは、運営しているFacebookの特徴にあった記事が、より広範囲に配信されることである。当たり前のような話だが、実はここで多くのFacebookビジネスページは失敗している。

例えば、飲食店のビジネスページなどでは、大概はページのタイトルを店名にしている。チェーン店などの名の知れたお店ならば別だが、個人運営の飲食店では、全く間違った方法である。先にも書いたように、Facebookが評価する記事は、そのビジネスページの特徴と合致したものである。で、店名では、そのページの特徴をFacebookが理解できないのである。当然ながら、どんなに素晴らしい記事を書いたとしても、その記事は評価されない。

ではどうするか。ビジネスページはロゴマークが掲載できるスペースがある。店名はロゴマーク表示するようにして、ビジネスページのタイトルは店名ではなく、具体的に行っていることを記載する。「石神井公園の手打ち蕎麦屋」などだ。

まずこれで蕎麦屋のビジネスページであることをFacebookが理解する。蕎麦に関する記事を投稿すれば、それでこの投稿がある程度の広がりで配信されることになる。もう一つ重要なポイントがある。飲食店などのローカルなビジネスを展開している場合は、地名は必須である。

Facebookはローカルビジネス支援のスタンスを取っており、地域情報的な記事の場合は、その地域に住んでいるFacebookユーザーに向けて多く配信する傾向がある。その地域の季節ごとの変化と料理メニューの変更などを合わせた記事を作成すれば、それだけFacebookに評価されることになるわけだ。

なぜしょぼい人間を選び続けるのか?

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某舛添の話なのだが、大方のメディアが伝えているような疑惑については興味はない。興味があるのは、何故、我々はこのような人間を選んでしまうかである。というのも選択の失敗はこの件だけではないから。最近の都知事選だけでも、我々は以下のような人間を選んできた。

名前は忘れた前都知事
名前は忘れた前都知事選に出馬した自衛隊関係者
そして某舛添

だ。

自衛隊関係者は当選したわけではないが、それでもかなりの得票数だったことは記憶に新しい。

選んでみたら、違法な献金を平気で受け取る輩。寄付で集めた選挙資金を下らない私的なことに平気で流用した人間。公的なお金を家族旅行などに平気で使える輩。そろいもそろったりであり、こうなってくると、彼ら個人の問題よりも、そんな人間たちを選んでしまう、いまの我々の思考方法が相当な危機にあると言える。

・都知事の選挙とヒットラーの選挙
ここに興味深い数字があるので、掲載してみる。*得票率は概算

ヒットラーが政権を取った1933年の選挙
ナチス:40%
社会民主党:20%
共産党:20%
極右政党:10%

某舛添が当選した前回都知事選
舛添:40%
宇都宮:20%
細川:20%
田母神:10%

面白いものだ。偶然の一致として片付けるわけにはいかない。ではこの数字から何が読み取れるのか。両方の選挙では、トップ以外の政党や個人に投票した人たちがどのような傾向があるのかは、だいたい読み取ることができる。それは候補者の考え方で選ぶ人たちだ。人々の考え方が多様なように、この人たちの投票傾向としては、特定の人物や政党に投票が集中することはない。

投票が集中した結果のトップであるが、これらの人間や政党に投票した人たちは、どのような傾向があるのだろうか。利害優先の考えだ。考え方の相違が色々とあっても、利害を最優先とすれば、人は集まるものだ。

・ヒットラーの大衆論
別の視点で考察を進めよう。別の視点とはヒットラーの大衆論だ。

弱い手段や半端な手段を受け入れないことを学んだ。推理よりは力に対する憧れに影響される女が、弱い男を支配するよりも、むしろ強い男に服従することを好むように、大衆は嘆願者よりも指揮者を愛するものである。

大衆には二種の敵を与えず、ただ一種の敵のみが押し付けられなければならないことを理解したらどうだろう!

上記のことが真実かどうかはわからない。そもそも大衆というのがはっきりしないから。しかしながら、選挙という大枠の中で考えてみると、ある種の真理だとも思える。例えば、某舛添だ。

強面で勇ましいことを言う。学歴をバックとした優秀な人間像。まさにヒットラーが言うところの大衆が付いて行くことになる、いわゆる指導者なのだ。そしてヒットラー自身がそうであったように、このような人間の本質は、表面とは全然違って、ある種の卑怯者である。ヒットラーの場合は、ご存知のように、自分が始めた戦争の後始末をすることもなく、自殺という現実逃避で終わった訳である。

・自民党と公明党には責任がないのか?
某舛添の考え方に賛同した人もいるだろう。その数字が仮に他の候補者と同じ20%だとする。これらの人たちは自分の考えで選んだわけで、裏切られたと発言してもそれほどおかしなことではない。強面につい惹かれてしまうなど、人の判断は難しいものだからだ。

問題となるのは、上澄みとなった20%に人間たちだ。これらの人間たちが、ここ数回の都知事選挙で間違った選択ばかりをしており、多分次回の選挙でも同じような間違いを起こすにちがいない。

先の都知事選挙をもう一度思い起こしてほしい。最初の頃は、自民党も公明党も積極的に舛添を押していた訳ではない。しかし途中からその流れは変わった。何故か。彼の人気が上昇しており、まさにバスに乗り遅れるな的な考えで、彼を支援するようになった。そしてそのような行動をとったのは、これまで与党としての利権を守ろうとしたからだ。簡単に言えば利益のために、彼を担ぎ上げたことになる。

・利益で選ばれた人間が最終的にやったこと
ヒットラーを取り上げてきたのは、何も話を面白くするためではない。利益中心で人を選ぶと、とんでも無いことになる代表的な例だからだ。ヒットラーを支援していたのは、経済界である。しかし、経済界が本心から彼を支持していたわけではない。逆に、本当は彼をバカにしていた。出来の悪い彼ならば、傀儡としてこちらの思うように動くと信じていた。彼を利用して、結局のところ自分たちの利益の確保あるいは伸長を狙っていたのである。

こんどの都知事選挙はどのようになるか。人気投票や利益確保のための選挙であるならば、某舛添的なことは、また次にも起こる可能性が大である。

Evernoteの効果的な使い方

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evernoteの評判を聞いて、使い始める人は多い。しかし、それから長く使い続ける人は少ない。evernoteの機能が劣っているという訳ではない。最初のうちは、その良さがなかなか実感できないからだ。一つの書類(ノート)にPCやスマフォからアクセスし編集できるのは、確かに便利だが、それ以上の利点が見つけられずに、いつの間にか使わなくなってしまう。

もったいない話である。evernoteの便利さがわかってくるのは、ある程度使い続けてからだ。かくいう自分もそうであって、運営するビジネスブログの原稿をevernoteで書くようになってからである。使っては中止、使っては中止。そんなことを何回も繰り返してきた。

・取材メモとしての便利さ
evernoteの便利さが実感できるようになったのは、記事作成のため取材時からである。正確な内容の記事を書くためには、ネットなどの取材が必要となる。一つの記事を書くためには10以上のサイトを見ることになる。もちろんこれらのサイトそれぞれを詳細に読んでいる時間はない。まず大体のあたりをつけて、良さそうなサイトについては深く読むこんでいく。そのような取材パターンである。

問題となるのは、これら目星をつけたサイトをどのように記憶しておくかだ。ブラウザーのタブ全開といった方法もあるだろうが、また別の記事で参考としたい時もあるだろう。ブックマークも良いかもしれないが、自分の場合はすでのブックマークが巨大になりすぎているので、これも意味がない。

ここでevernoteである。Chromeの拡張機能として、evernote webclipというものがある。詳しい説明は省くが、今見ているウェブページをアイコンクリックで、evernoteに登録するものである。リンクあるいはページそのものを保存することができる機能であり、記事を書くにはこれほど便利なツールはないと言える。ネット上のまとまった情報の多くは PDF形式である。このデータも丸ごと保存できるのも嬉しいところだ。ビジネスブログを展開して記事を書くことが仕事の人には、evernoteはオススメだ。

・情報整理としての便利
先にも書いたが、evernoteが威力を発揮するのは、ある程度の情報量が集まった頃からだ。記事の本数。参考サイトとPDF関連データなど。ここで心配となるのが、情報の整理である。この情報の整理がうまくいかなければ、たんなる雑多な情報の集まりにしかすぎないことになる。

evernoteではこのあたりの事情はどのようになっているのだろうか。自分の場合はどうなっているのか。参考例として紹介してみる。自分の場合のevernoteの使い方は、日常業務の記録として使っている。本日の行動記録。そして基本的には毎日記事を書いているので、その記事の原稿である。先に書いたように、記事を作成するには参考となるデータも検証する必要があるので、有益なウェブサイトも記録しておく。

このようなある意味日記的な使い方の場合、他のツールを使った時は、実際は避けるべき方法である。日々の活動記録だと、その記録にある記事の内容を、後から判別することは難しいからだ。例えば6月21日の作業日誌的なタイトルにすると、そこの何が書いてあるのかはわからない。

evernoteの強力な利点の一つは、複数の分類を同時に行うことができるところだ。日記的なノートを自分のように作成しているとする。タイトルはそのままでも、内容によって分類できる。その機能がタグである。今書いているノートのタイトルは、「6月9日木曜日の作業日誌」である。そして今書いている記事の内容は、evernoteなので、タグとしてevernoteと設定する。

タグ一覧表示の機能がevernoteにはあるので、そのタグ一覧から「evernote」をクリックすると、evernoteについて考察した記事一覧は参考資料一覧が表示される。題名ではわからない6月9日木曜日の作業日誌も当然表示されることになる。

ビジネスブログでは過去に公開した複数の記事をまとめて、また別の記事に仕上げる方法がよく利用される。そのような際にも、大いに役立つ機能である。

ビジネスブログの作法:ニュース記事にはご注意

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ビジネスブログを成功に導く方法は、良質なコンテンツを作成すること。こんな話を聞いても、実際は何の役にも立たない。Google検索エンジンはコンテンツの内容まで吟味して、検索結果画面の順位を決める、そんな幻想から来た話だから。

Googleの検索エンジンは、単に一つの記事を評価しているわけではない。まずそのサイト自体の価値を判断する。記事の数や訪問者数などだ。この基礎数値+記事価値で検索結果の順番が決まる。良質なコンテンツを作るだけではダメな理由だ。

記事の数と訪問者数の獲得。効果があるのは、現在問題となっていることを取り上げること。例えばニュースだ。運営しているビジネスに直接関係するニュースは少ない。事実だろうが、そんなことは関係ない。直接ビジネスと関係ないニュースでも、問題はない。ビジネス的な視点でそのニュースについて語れば良いのである。

しかし残念なのは、そのニュース素材の取り上げ方を知らないビジネスブログがあまりにも多いことだ。ビジネスブログを展開していることも忘れて、世間一般の意見を鸚鵡返しに書いている、そんなところだ。

例えば、この前の北海道子供置き去り事件。個人的にはいろいろな思いは、それぞれあるだろう。しかしビジネスブログとして一番やってはいけないのは、その個人的な感想を書くことである。例えば、両親が子供を実際は殺したのではないか、などという憶測をそのまま書いてしまうことなど。あるいは某舛添的な話。自分自身としては彼の対応に随分と不満はあるわけだが、ビジネスブログでそのような不満を展開しても意味はない。

ではどうするか。事件の当事者を非難するのではなく、自分の場合で考えてみることだ。ビジネスの現場でも、実は同じようなことが起こっている。仕事ができない部下の扱いなど。何も教えることなく、ほったらかしにして、その部下が失敗するのをただ眺めているなど。社内教育のコンサルタントならば、このニュースを素材にしながら、自分のビジネスに結びつく記事が何本かは作れるはずだ。

先にも書いたように、ビジネスブログでは、サイト自体のステータスをアップすることはとても重要なことであり、そのためには集客数が大事な要素となってくる。検索エンジン対応も良いのだが、すぐに効果が出てくるものではない。自分の経験でもわかることだが、訪問者数のアップにはFacebookなどのSNSが最も効果的である。

そしてこれも自分が経験していることだが、ニュースなどの時事的な話題を取り上げた投稿が、最も多くの反響を得ることができる。ただ注意しなければならないのは、ニュースの取り上げ方。某舛添の批判をマスコミの尻馬に乗って展開するものでは、ビジネスブログとしては、もっとも避けるべきことだ。

ビジネスブログの作法:信頼性を得る方法2

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ネットはある意味公平なところである。個人あるいはスモールビジネスでも、特定の分野では大企業と渡り合うことは可能だ。自分自身大企業のウェブサイト運営責任者として、痛切に感じていたことである。競争相手は、競合する他社ではないのである。ブランド名ならば当然こちらのサイトが上位表示されるのだが、一般用語だと、自分が運営しているサイトは上位表示させるのは難しい。個人やスモールビジネスのサイトが大体は上位を占めてしまう。

スモールビジネスにも可能性が開かれているのがネット世界だ。しかしその可能性を得るためには、大きな関門を通過する必要がある。それが信頼性だ。この信頼性をどのようにして獲得していくのか、今回記事の主題である。

オンライン特有の課題があるにしても、ネットで信頼性を得ることは、現実世界での信頼性獲得とそれほど変わらない。まず面白いデータがネット上にあったので、これをすこし見て欲しい。信頼性のある職業だ。
★具体的な数値はこちらを参照
http://blog.hubspot.com/marketing/more-trustworthy-website#sm.0000yfaovva2ydte10b8h58jwye8n

トップとなっているのが医者や消防士。これは理解できることだ。興味深いのは逆に信頼性のない職業である。

政治家を含めた政治絡みの職業が一番信頼がない。これは最近の某舛添問題でも納得できることだ。次に信頼がないのは販売員関係。販売員といってもデパートなどではなく、訪問販売系のものだ。

特定の職業を貶すつもりはないが、まあこれらの信頼度は我々が通常思っていることと大体において同じである。

ではこの違いはどこから来るのであろうか。医者に比べて販売員が人格的に劣っている訳ではない。当然のことだ。その人ではなく、その人が行っていることで、人は判断されるのである。

そしてその行いの違いだが、大雑把に区別すれば、一つは受け身的な行動であり、他方は積極的な行動である。例えばお医者さんである。大概はお医者さんの「どうしました?」という言葉で始まり、あなたが自分の症状を説明するところから、診察が開始される。お医者さんの立場は、まずあなたの言葉を聞くこと。すなわち、受動的な行動なのである。

一方のセールスマンはどうだろうか。インタフォーンが鳴らされて出てみると、例えば保険のセールスだったりする。相手がこちらに乗り込んで来る、相手側の積極行動である。

ビジネスブログを展開しているような我々は、一体どのようなことを行っているのだろうか。受動的なのか積極的なのか。両方である。ビジネスブログの目的は、当然運営しているビジネスを伸ばすことである。当然、売り込み的なことは必要だ。そして大概のウェブサイトでは、この売り込みをいろいろな手段を駆使して展開している。

しかし、先の職業別信頼度のグラフからもわかるように、売り込み的な行動は、信頼が薄いのである。ネットの世界では直接相手と会う機会がほとんどない。だから、サイトの訪問者はより用心深い。そこに信頼性を落とすような売り込みをかけても、成果がないのは当然である。

実世界では2つの行為を交えたビジネスを同時に展開するのは難しい。ネットが違うのは、その2つの行為を同時にできることであり、信頼性を得ながら、ビジネスを売り込むことが可能なのである。自分のビジネスの利点を書き連ねることは、ほとんどの人が得意なので、こちらは良いであろう。問題は信頼性を生み出す、受動的行為をどのようにしてサイトに組み込むかだ。

簡単なところではQAでもよいだろう。ただし従来のような、製品優先のわざとらしいQAではダメなことはもちろんだ。お医者さん的な立場ならば、どのような情報を発信すべきか。「どうしましたか?」。こんな視点でサイトを運営していけば、必ず信頼性を得ることが可能となる。