お節句のお人形は、見て楽しむものではありません。お子さんが、挨拶や早寝早起きを身につける際の強い味方になります。林屋は、子育てのヒントが満載のお節句の過ごし方をアドバイスいたします。

Tel : 044-222-4835
・営業時間:10:00〜18:00 定休日:毎週水曜日

《新店舗オープンのお知らせ》

 11月より新店舗にて営業致します。現店舗は6月末までとなります。

林屋人形店

大正12年創業
川崎市役所前
044-222-4835

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林屋のこだわり仕事

衣装着のおひな様

顔:

職人の技の差が出る部分です。林屋の人形は、目尻や口は手彫りで深みのある表情に仕上げ自然な肌の質感を出すために胡粉(貝殻から作られる白い顔料)を薄く何度もハケで上塗りしています。

筆仕事:

髪の毛の生え際、眉毛、まつ毛など繊細な筆書きをご覧ください。殿と姫の生え際の書き方にも違いがあります。殿は凛々しく精悍に、姫は富士額が美しく見えるよう描き分けられています。

式正冠:

よく見られるような、紐で頭に取り付ける冠ではありません。江戸時代以前の公家や武士がしていたように、笄(こうがい)というカンザシを実際にマゲに刺して冠を固定しています。紐がないため、お顔や胸元がすっきりと見えます。美しさを追求する林家の人形ならではです。

手:

指先の表情にご注目ください。細い棒のような手ではなく身体や顔との釣り合いのとれた大きさ、女性らしいしなやかさや爪まで表現した工房オリジナルの手です。身体の高い人は手を見せないように、殿の左手は袖を掴むように結んでいます。男女それぞれの個性が、手にまで表現されています。

フォルム:

正三角形に収まる美しいフォルムになるように、あらかじめデッサンされた上で一体ずつ製作されています。人の骨格を再現した肩幅や腕の位置、姿勢の美しさなど品格が感じられます。

 

木目込みのおひな様

デッサン

木目込みは作者が想いを込めてイメージした形を人形にしているので様々な形のものがあり、選ぶ楽しさがあります。そのデフォルメした形でも、お顔と身体や手などすべてが調和するように、人の骨格を取り入れてデッサンを繰り返し全体造形を作り上げているのです。石川潤平工房の紡ぐ無形文化財ならではの作品です。

筆仕事

筆使いの技は表情に表れます。繊細な墨の濃淡によって生まれる奥行きや、やわらかさ。林家の「よりそい顔」には熟練の職人だけがなしうる、高い技法が使われています。

目:笹目

薄墨で片目50回以上の筆を入れ、墨の濃淡で瞳を浮き上がらせる技法。見る角度によって様々な表情に見えます。

目:枠目

瞳や輪郭をはっきりと描く技法で、かわいらしさなどを強調したお顔に仕上がります。

髪の生え際:男雛書きと女雛書き

男雛は長い線と短い線を交互に書くことで、強さと優しさを表現します。女雛は女性の美しい生え際である富士額(ふじびたい)の形に仕上げます。

紅:唇

外側の薄い紅を均等に残し中心を濃い紅で書き分け、唇の膨らみと奥行きを表現しています。

 

五月人形(おぼこ大将・おさな大将)

筆仕事

わく目
勇ましさや可愛らしさなどお人形の表情をわかりやすく表現するため、手書きで瞳を書いています。

笹目
笹の葉のように、50本以上の薄墨の線を重ねて目を表現しています。角度によって様々な表情に見えます。

紅(唇)
濃い紅の外側を薄い紅で縁取ることで、唇の膨らみと奥行きを表現しています。

造形(フォルム)

作者の思いを形で表現した、石川潤平工房の木目込五月人形。緻密なデッサンによって生まれる造形は作品によって違うため、お顔や手や身体、兜などのパーツをそれぞれの
人形に合わせて、オリジナルで誂えております。

 

鎧・兜

オリジナルの金物

力石作品は、すべての金物を作品に合わせてオリジナルで誂えています。

❶鍬形台

獅子の顔に見立てて菊の花を配置した、精緻で美しい力石作品だけの鍬形台です。

❷八幡座

頭の部分、神が宿るとされている八幡座。3、4枚の金物を隙間なく重ね、厳かに飾ります。

❸兜の裏側

鉢裏は布を浮き張りにし、刺子仕上げにしています。美しいだけでなく布地の補強にもなります。見えない場所もこだわります。

❹弦走り韋(つるばしりがわ)

胴には、昔と同様、弓を放つ時に弦が滑りやすいよう鹿皮を張りました。不動明王や獅子や牡丹が染められています。

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