日銀が嘘を平気でつく時代

嘘の時代であることは誰でも知っているのだが、現実を見たくないばっかりに現在の状況を容認している。今はそんなところであろう。

しかし嘘が続くことはない。数字が出てしまうからだ。相当ショックなことであり、もう現実から目をそらすわけにはいかないのだ。

GDP年率6.3%減 5四半期ぶりマイナス 10~12月

日経ウェブの記事である。日銀は定期的に全国会議を開いて、その都度各地域の景気状況を発表するようになっている。確かこの時期に開催された会議では、緩やかな景気回復が続いているとのことであったはずだ。全くでたらめな発表をしている。つまりは日銀が嘘をついていたわけだ。

政治は人気取り的な側面があることは確かである。現実を無視して一般受けする政策をぶち上げることが好きだ。だからこそ、日銀などの経済運営を担う機関には独立性が担保されているわけだ。チェック機能である。しかし現在の日銀はどうか。単なる政府の宣伝機関にしか過ぎないのではないか。

だから本当は景気が相当悪化していることを知りながらも、景気は穏やかに回復しているなどの嘘を平気でついている。この能力もないくせに宣伝ばかりの政権が長く続き過ぎたのが、私の実感である。もう手遅れではないか。そんな気もする現在である。