令和の日本人の本音:19年5月

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人は誰しも向上心があるものです。今日よりは明日、明日より明後日など、日々力をつけていきたいと願っています。ビジネス書の売れ筋ランキングなどを見ても、自己啓発系統の本は必ず何冊かは、上位にランキングされています。

素晴らしいことには違いありませんが、同時にそのような本を読んでもなかなか成果をあげることができないで、悩んでいる人も多いのでは。社会生活は複雑なもので、自分自身でいくら頑張ってもそんなに簡単には成果をあげることはできません。よくフリター歴が長い人をむやみと批難している人がいますが、その批難する人が別段の能力があるわけでもなく。単にたまたま周りの環境がよかった偶然の結果にしか過ぎないのです。

自己啓発で成果をあげるためには、ではどのようにしたら良いのでしょうか。即効性はありませんが、今の社会がどのような方向を向いているのか、それを理解することです。それも単に表面的なところではなく、この社会の構成員の多くがどのような本音を持っているかを知ることです。

わたくし自身としてそれほどうまくやっているとは思えませんが、それでも少なくとも失敗してはいないと感じています。失敗しないのは、世の中の構成員が全体としてどのようになっているのかを、判断できたからです。残念ながらうまくいっていない人は、世の中に過剰に期待を持ったり(何か助けてくれる人の登場)や逆に世の中に過剰な不満を持ったり(なぜあんな奴がうまく)などの傾向があるようです。まずは冷静に世の中を見つめることで、きっと有効な筋道が見つかるはずです。

では世の中の方向性はどのようにして知ることができるのでしょうか。すでに本サイトの他の記事を読んだ方ならわかると思いますが、わたくしは匿名性を基本とするTwitterには随分と批判的です。ものの陰に隠れると、人はこれほどひどいことを言えるのか。呆れるばかりで、その評価は今でも変わってはいません。

しかし、逆に先に書いた社会の構成員が何を考えているのか。これほど正直なものはありません。メディア各社のアンケートなどは、各メディアに都合が良いデータが得られるように設問の段階から操作しているので、本当にあてになりません。ですからひどいながらもTwitterは情報源としては優れたものなのです。

そこで本サイトの新しいシリーズとして、主にTwitterを情報源とした、「令和の日本人の本音」を開始することになりました。不定期とはなりますが、時たまのぞいていただいて、今現在の人々の考えを探って具体的な生活に活用していただけるとありがたいです。

■2019年5月の日本人の本音

早速始めさせていただきたいと思います。5月の話題から。超連休で休みを存分に楽しんだ人も多いかと。しかし現実の社会の動きでは、悲惨な事故が目立ちました。4月では池袋のプリウス暴走事故。そしてつい先日は大津の交差点の交通事故。若い母子や幼い園児がこれらの事故で殺されてしまいました。多くの怒りの声が発せられましたが、特にこの2つの事件で特徴的なものは、マスコミの動きです。どうも納得がいかない人がまだまだ多いのでは、悲しい話ではありますが、この事故関連の日本人の本音から、入ることにします。

・池袋プリウス暴走事故とマスコミ対応

高齢者による自動車の暴走事故。池袋で発生し、母子二人が犠牲になる。言葉は悪いですが、最近よくある老人による暴走事故。最初はそれほど大きな話題になるとは思っていたのですが、マスコミの事故報道にはとんでもない事実が隠されており、それを知った人々が怒りの声をあげました。特徴的な発言をランダムに掲載しておきます。

・池袋の事故で未だ逮捕されない飯塚幸三上級国民様は完全スルーなのに、今回の大津の事故で記者会見をした保育園には厳しく責めるマスゴミ。日本のメディアってほんと糞だな。公平な報道を全くしない。

・池袋母子死亡事故を起こした87歳のお爺さんは、未だに逮捕される様子がありません。 そんな中、遂に海外でも報道されたようです。 全世界に日本の腐敗ぶりを露呈してしまいましたね。 日本は勲章もらえば治外法権なのか?

・滋賀の事故といい池袋の事故といい何故被害側が会見を開くのか 幼稚園の会見にしてはマスゴミは幼稚園に非がある様にしたいのかすごくイライラした ストリートビューみるとちゃんと園側は安全配慮してるのに 加害者がちゃんと謝罪会見しろ 飯塚幸三もちゃんと謝罪会見して逮捕されろ

これは後ほど説明しますが、同じ日に発生したバス事故での容疑者の扱いの差や大津での被害者に対してのマスコミの失礼な対応が問題視されたわけです。

正直なところ、この池袋のプリウス暴走事故に対してのマスコミ対応はひどいものです。明らかに差別扱いなのに、SNSで話題になっていることを知ると、しれっとこの犯罪者の名前を出したり、わたくしたちは人権を重視した報道をしていますなどの白々しいも図々しい反論をしていました。

→令和の日本人の本音:マスコミはもう信じない

わたくしとして言いたいことは、皆様はマスコミに幻想を持ちすぎですよ、です。マスコミというとなんだか公的な機関だと勘違いしている人が多いですが、所詮は利益追及の1企業にすぎません。今回の件でびっくりしたような発言をしている人は、あまりにも社会知識がないといっても過言ではないでしょう。
参考記事:令和が始まりマスコミが終わる

・大津園児殺傷事故とマスコミ対応

これも語弊がある言い方とはなりますが、大津で起こった交通事故。交差点で衝突事故ですが、一方の車が歩道に飛び出して園児を轢き殺してしまったことで、注目を浴びる事件となりました。まだここまでは一般的な話なのですが、またマスコミが登場することで、多くに人の怒りをかうことになりました。これも語弊がある言葉ではありますが、被害者側である園長先生に対しても批判が上がるとは、どうだろう日本人の本音。

・昨日の園長先生の記者会見における記者たちの愚かな質問は、突出したケースではなくて、つまり新聞とかテレビといったメディアの記者たちが、あまりものを考えないで、常識というものを鋭敏に働かせないで取材したり記事を書いたりしているという一部の事象(全部とは言わない)の顕れだと思う。

・産経新聞はもう廃刊した方がいいです。 人としてダメな記者の集まりですから。 なぜ泣き崩れている園長先生に、当たり前のどうでもいい幼稚な質問をするのですか? 陰湿極まりないです。 人の心を持ってないです。 あれでは園長先生が悪い人に見えてしまい残酷でした。 これが当たり前なんでしょうか?

・園長に悪いけど 嘘泣きに見えた 涙が見えなかった

・会見をきちんと見られましたか? カメラを向いた時涙は一滴も出ていませんでした。「嘘泣き」という事実について言及しただけです。人は本当に悲しい時涙が出なくてもおかしくないのに、わざわざあそこまで「泣く」のは演技に見えてしまいます。園長先生が「責任逃れ」とか言ってる訳ではありません。

池袋プリウス暴走事故に対しては、一致団結して飯塚なにがしやマスコミに批判が向けられているような感じでしたが、わたくしとしてはちょっと嘘ぽい感じたしたのも事実です。そのことが明らかになったのが、この大津園児殺傷事件ではないでしょうか。会見が行われた昨日の多くは、マスコミの対応がおかしいのではという発言が大半でしたが、本日になると、会見での園長先生に対しての批判が噴き上がっています。自慢ではありませんが、わたくしが昨日からすでに予想していたことです。

→枝葉末節に目がいって本筋を忘れてしまう日本人の本音

何が言いたいのか。それはまさに日本人の本音。何事につけても裏があるのではないかと、疑心暗鬼になっているわたくしたちなのです。そして本当の問題から目をそらしているわたしたちの姿です。園長が嘘泣きしていようがどうしようが、そんなことは問題ではなく、被害者が記者会見をし、それに記者が質問すること自体が異常なのです。そのことを忘れて、いかにも自分が発見したような自慢げな発言。このことは次の話題にも繋がることです。

・皇族は殺さればいい:マスコミに扇動されるバカな奴ら

随分と扇動的な話のようですが、真実です。「人は本当に悲しいときは涙を流しません」など、聞いたような話をしている人が多いのですが、全て受け売りの発言。実際に体験実感している人は、まず何よりもそんな一般的な話などはしません。マスコミ対応でも同じですね。池袋プリウス暴走事故や大津園児殺傷事故などではさんざっぱらマスコミ批判をしている人たちが、実はマスコミの流すデタラメ情報に流されているのです。このことがはっきりするのが、最近急激に高まっている秋篠宮家へ暴言です。早速それらの暴言をTwitterから拾ってみましょう。

・秋篠宮は自分が結婚する時、まだ昭和天皇の喪があけてもいないのに結婚したいと言い張り、せめて喪があけてからとの周囲の意見を無視して我を通したというのは有名な話。 因果応報とはこの事。自分に似た子供が出来てよかったね。あの時の回りの人達の気持ちがわかった?

・あ秋篠宮は秋篠宮で、天皇陛下に向かって最敬礼するどころか、会釈にもなっていない首をかくっと曲げただけ。 嫁は嫁で、皇太子妃でもないくせに皇太子妃の第一ティアラを身につける。 不敬にも程がある第一ティアラ着けるの許可した宮内庁のやつ誰だよ。出てこい。!

・秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまの学校の机に刃物2本が置かれた事件。「建造物侵入罪」で逮捕された容疑者の男は通常は3年以下の懲役、もしくは10万円以下の罰金。 所が「皇室関係者を巻き込んだことで量刑が重くなる可能性も」 えっ!?いつの間に不敬罪が復活しちゃってるの。まずいだろこれ。

このような話が延々と続いていくわけですが、ここにはあまりにも不適切で、不審者の行動を擁護する発言もかなりの数に登ります。天皇関係の話などと関係なく、犯罪を擁護するのが普通となっているのが、日本人の現在の本音。先にも書きましたように、日本人の本音とは、枝葉末節にとらわれて本筋を忘れることです。まず議論されなくてはいけないのは、令和となった時代の改めて天皇制です。まさに言葉通り、制度であって、天皇個人の資質などは二の次の話なのです。まして、このように盛んに話されているそもそもの素材がマスコミ情報であること。まさにオウム顔の日本人の典型です。

→マスコミ批判をしながら、マスコミ情報で動かされる日本人の本音

そんなに気にくわないマスコミだったら、見なければいいのに。不思議。わたくしは、特に俗悪なメディアであるテレビなんかは見なくなってもう数十年。なんの不便も感じませんし、そんなことに貴重な自分の時間を使っていたのが、とても残念です。本は勿論、自分にとって大切な情報がいたるところにある現在。テレビ習慣病になっていないか、要チェックです。

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