忖度議員を選んだのは誰だ

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いつもながらの議員の不祥事。つまらない発言をして、結局は引責辞任みたいなことで終わってしまう。私の個人的な経験ではありますが、中国と日本のGDP差を知ってからは、そんなに簡単に済ませる話ではないと思いました。こんなことをしていては、多分近い将来、奈落の底に落ちることを覚悟しなければならない事態が確実に発生する、そんな危惧感を覚えました。別段、狼少年になりたいわけでもありませんが。

これまでならば、バカな議員がいたということで済ましてきたわけですが、本当の問題はどこにあるのでしょうか。議員は当然のことながら選挙で選ばれるものです。何も好き勝手に個人が議員になれるわけではありません。であるならば、本当の責任は当の議員に投票した有権者にあるべき話なのです。

もっともわかりやすい例は、ヒットラーです。知っている人がどのくらいいるかは知りませんが、何もヒットラーが独自にクーデターなどを目論んで政権を奪取したわけではありません。最終的には非合法的な動きをするのですが、手順としては、まさに民主的な選挙で選ばれました。つまりは、その当時の多くのドイツ国民が自主的に選んだ選択なのです。

戦後の態度についてドイツと日本はよく比較されます。日本に関してはいつも蒸し返されるのは、本当に反省しているのかどうか、ということです。正直な話、近隣諸国のこの問いに関して、反発している日本国民は多いのではないでしょうか。その根本となっているのは、私たちは別段東條英機などの連中を国の指導者として選んだつもりはない、ということです。騙されてこの戦争に参加しただけ、このような考えです。

残念ながらこのような考えが今も続いているわけで、忖度議員が登場するのは、その議員を選んだ人間たちに責任があるにも関わらず、そのような人間たちはいつも不問。忖度議員である塚田なにがしが、このような人間であるとは知らなかった、そのような話。よくも知らないでよく投票できるものだと、呆れるばかり。ある意味社会的に有意義な活動をしている人たちが、すぐに自己責任論的な話で非難のまととなるのとは大違い。大人数だと責任は問われないのかと、随分と変な話です。

結局は国からの援助が欲しいということで、忖度議員を選んだのではないか。選ぶ側の責任がこれからは強く問われることになるのは、確実。独立独歩で有名な上杉氏ゆかりの地の話としては、あまりにも情けない話です。

当たり前の話ではありますが勘違いしている人が多いの、ここで改めての確認。国が何もお金を出しているわけでもないこと。私たちの税金で全てが賄われていることです。最近政党のポスターでも、「〇〇は私たちがやりました」的なものが多いですが、結局これって忖度議員とどこが違うのか。バカも休み休み。

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