運休(廃止)路線を消して何が悪い

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最近はGoogleマップがらみのニュースをネットでよく見かけます。苦情が多いのですが、もっともな苦情だと思える他に、言いがかり的なひどい苦情も多いことは確かです。クレーマー体質などと以前は一部の人に対しての言葉でしたが、近頃ではクレーマー体質が一般化したようです。自分自身も気をつけないと、いつの間にかこの体質になるかもしれません。用心、用心。

特にひどいクレームだと感じたのは、運休路線がGoogleマップから消されてしまった云々の話。運休という言葉から私が受けた最初の印象は、なんらかの事情で一時的に列車の運行が止まっている路線、でした。しばらくすれば走り出す路線を地図から消してしまうのは、Googleとしても随分と乱暴な話だ、そのようなものです。

しかしながらこのことを報じているメディアの記事を読んでみると、首を傾げることばかりです。運休と言っても一時的なものでなく、もう5年間も電車が走ってはいないこと。運営する鉄道会社がバス路線への変更を申し出ている。これらのこと或いは北海道の鉄道事情(JR北の体質も含め)を考えれば、この路線が復活することはないでしょう。何よりも驚くのは、鉄道復活という実現しそうもないことに固執して、バス路線への変更も実現していない、地元自治体の怠慢ぶりです。

仮にこの廃止的鉄道路線がGoogleマップに残っているとしましょう。北海道旅行を計画している人が、地図でこの路線を確認し、この鉄道での旅行を計画したとします。行ってみたら、電車が走っていなかった。いつもながらの自己責任論が飛び出してきて、Googleマップのような不正確なものを利用するからそうなるんだと。このようになるでしょう。

いかにもお役所的(差別的?)な考え方。自分たちの都合ばかりを優先して、利用者のことは常に後回し。言いたくはありませんが、住所変更の手続きにも1時間以上もかかることが当たり前の仕事っぷり。Googleなんかにクレームをつける前に、バス路線の導入など住民の利便性を考えるべきでは。

それとメディア記事。Googleに問い合わせしてみたが回答がなかったなど、いつもながらの結論文はやめたほうが良いですね。このような愚問に答える義務があるとはこれも思えません。

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