発想力が身につく本

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誰もの「考え方」を根本的に変えてしまう
究極の思考メソッド!!

論理のカベを超えて、
誰よりも「速く」「深く」考える方法を、
わかりやすく明快に説いた
話題の超人気講義がついに書籍化! 

★最新科学が解明した脳の力「第7感」で
思考力が驚異的に変わる! 

・深く考えるには、
どう頭を働かせればいいのか?
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どんなプロセスを踏むべきか?
・何が「思考の材料」になるのか?
・「論理ではわからないこと」に、
どう答えを出せばいいのか?

脳の恐るべきパワー「第7感」を駆使した、
どんな悩みも、どんな問題も解決できる
まったく新しいメソッド! 

平成時代も今年で終わりということで、30年間を振り返るような話がメディアで目立ってきています。それぞれの人で平成時代の受け止め方は異なると思いますが、私としては、先行きが見えないことを誰もが実感した時代だと考えています。先行きが見えない時代とは、平成時代以前でも言われていたことではありますが、大概はこれから話す事の深刻度を誇張するための枕言葉であり、本心では先が読めると思っていたわけです。もちろんのこと私自身もそうだったのですが。

今の時代気分を反映しているのでしょうか。ビジネス分野でも新しい考え方が登場してきています。それがビジネスでのクリエイティブ力というものです。この言葉からもわかるように、従来的なビジネス方法を踏襲していたのでは、これからはダメだというもの。それぞれのビジネスパーソンが、自分自身でビジネスモデルを作り上げていく力が必要だというものです。

考え方としては私自身も賛成ですが、その実現方法あるいは育成方法には多少の疑問を持つものです。当然の事ながらビジネスでのクリエィティブ力育成のためのセミナーも多数公開されていますが、多いのは、講師としてデザイナーあるいは芸術家が登場してきている事です。

私自身がまさしく絵描きでありデザイナーなので本来は嬉しい事なのですが、しかしそれだけにこの風潮はどうかなと思うわけです。確かに芸術家やデザイナーはこれまでにないものを作り出すことを目的として活動しているので、クリエイティブ力があると言えます。しかしこのクリエイティブ力は、特殊な訓練を長年行ってきての結果であり、セミナーなどの短時間の話を聞いただけでは身につけることは不可能に近いものです。技能的なクリエイティブ力といって良いでしょう。

これからのビジネスではクリエイティブ力は必要です。ただしそれは技能的なクリエイティブ力ではなく、発想的なクリエイティブ力。こちら種類のクリエイティブ力ならば、誰もが身につけることができると、私は考えています。そしてこの力ならば、ビジネスのどのような職種であっても、その効果を発揮できるとも思っています。

ではこちらの発想的なクリエイティブ力、発想力はどのようにしたら身につくことができるのでしょうか。発想力を身につけることに関して、最近興味深い本を読みましたので、この本を紹介したいと思います。

ビジネスで成功した本はこれまでも多く出版されています。残念ながら、それらの本を読んでも役に立つようなことはほとんどありません。ビジネスで成功した人の話がダメだという訳ではありません。その種の本の成り立ち自体がそうさせているのです。

その人自身が書いている本はほとんどありません。その多くは、書籍ライターという専業の人がいて、その人たちが実際には書いた本なのです。直接ご本人にインタビューしたりあるいは時代状況を調べたりして、一冊の本として仕立て上げていきます。その意味では、何もデタラメが書かれているということではありません。しかし、本人が書いていない事実は、この種の本の限界点でもあります。

書くという行為は、単にすでにある事実を文章化するというものではありません。書きながらの発見というものが必ずあります。また書きながら当初計画していたこととは違った方向にいったりするものもあります。つまりは発見があることになります。ですから成功した人の過去を振り返る話にしても、書くことで、成功の要因は自分が思っていたことでは実はなくて、実際は別のことだったということもある訳です。そこが本に面白みを加えていくことになります。

話が横道にそれていってしまったようです。本題に戻ることにしましょう。この本で分析の対象となっているのが、スターバックス創業者であるシュルツ氏の、スターバックスを始めるきっかけとなる事実です。

この事実分析でまず驚いたのは、シュルツ氏が根っからの創業者ではないことです。創業者伝説というものがあって、創業者とは最初から創業を考えていた人みたいな理解があります。ですからこのような人の話を読んだとしても、自分には関係ないと思えてしまいます。シュルツ氏は元はと言えば、スターバック社の1従業員だったのです。つまりは元社員が会社を買収して、新しいスターバックス社として大きく伸びたことになります。

もちろん誰でもがそのようになる訳でもありませんが、何か希望をもてる話であり、そこに発想力が関係してくるとなると、なおさらこの発想力に興味が湧いてくることになります。少し長い引用とはなりますが、発想力について、本書の核心部分的なところを書いてみます。まずは発想力(本書では第7感としている)は何かということ。

ーーーーー以下引用

第7感は、新たなアイデアを生みだす脳のメカニズムだ。それは、これまで誰も思いつかなかったような突然のひらめきや、「そうか、わかった!」という感覚を生む。新しく、かつ便利なアイデアを生みだすのが第7感だ。

ーーーーー以上引用

この本に直接的に書かれている訳ではありませんが、ここで一つ注意点をあげておきたいと思います。自分の能力を制限してしまうのは自分であると、よく言われています。先の引用文である第7感の説明を読んで、多分多くの人は、自分にはできないと判断するかもしれません。ではなぜそのように思ってしまうのか。それは作ること=独創的であるといったことが、これまで随分と言われてきており、それを信じている人が多いのが、その理由です。しかし、出来上がったものとその作るプロセスは別のものです。プロセスについては、それほど独創的なものは少なく、従って、誰にでも実現できるチャンスはあるのです。ではどのようなプロセスで発想力を身につけることができるのでしょうか。

ーーーーー以下引用

第7感の基本的なメカニズムは、「既存の要素を新しく組み合わせること」だ。

ーーーーー以上引用

これがプロセスの説明です。どうでしょうか。何か自分でもできそうな気がしてくると思います。具体的な方法についても本書は語っています。ではどんな方法なのか。これについては是非本書を読んで欲しいところです。本というものは、単にあらすじが大事ではなく、細部を読み込んでいくことで、その価値を知ることができるものです。この本を参考にして、発想力を是非身につけて欲しいところです。

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