SEO記事を読む前に知っておくべきこと

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ホームページを運営していてもっとも気にかかるのは、運営しているサイトにどのくらいの人たちが訪問してくれているかです。運営しているサイトの種類にもよりますが、毎日ゼロ更新では運営する意欲もなくなってしまうものです。そこでサイト運営者が研究してみようと考えるのは、SEOです。簡単に言えば、検索結果画面の上位に表示させるための工夫のことです。Googleの検索結果画面に表示されるのは、ページあたり10サイトですので、トップ10に表示させるための工夫といってよいでしょう。

流石に今では詐欺まがいのSEO対策などを商売にしている業者は少なくなり(皆無ではないのでご注意)、ネット上で見受けるSEO対策関連の記事もそれなりに効果がありそうな感じはします。しかし注意して欲しいのは、物事には順序があることです。SEO記事を読んでSEO対策を始める前に、やるべきことがたくさんあり、これらのことをやらないでいきなりSEO対策をやっても効果がないばかりではなく、逆にサイト運営に害を与えてしまう可能性が大なのです。

私自身の経験をお話してみましょう。実のところ当社株式会社MORU55のサイトはしばらくの間、活動停止の状態でした。いくつかの要因はありますが、最大のものはSEO関連の記事を読みすぎたことにあるのです。

本サイトを立ち上げた当初、私たちはある意味自由に情報発信を行っていました。まずは自分たちにとって価値があると思った情報を提供していたわけです。同じような問題や課題そして目的を持っている人たちに有益になるのではないか、そのような考えです。

ですから、それらの情報コンテンツは作っていても楽しいものであり、特別なSEO対策などしなくても、私たち自身でびっくりするほどのペースで訪問者数も読まれるページ数も飛躍的に伸びていきました。

うまくいっている時ほど注意すべき。よく言われていることですが、まあそんなことも無視して、欲ばかりが先に立つようになりました。すなわち、何もしないでこれだけの効果をあげることができるならば、SEO対策をすれば、さらに訪問者は倍増するだろう。そんな考えです。

結果はどうかと言えば、逆にどんどんと訪問者数も減ってきて、散々な結果となりました。当然のこと、サイト運営をする意欲も消滅していくことになり、長らくサイト運営が停止といったことになってしまったわけです。

SEO対策をすることが悪いとは言いませんが、SEO対策をしようとする自分自身の考えを再度確認することが必要です。これもよくある話ですが、テレビなどで取り上げられた飲食店が、しばらくしていってみると潰れていたなど。私も個人的によく利用したお店も結局はそのようになってしまいました。残念なことですが。なぜそのようになってしまったのか。その理由はよくわかります。

2、3度そのお店にいってみたのですが、その都度、本日は予約でいっぱいなので、で断られました。流石にそのような状況では再度行ってみようとする気持ちはなくなりました。そしてしばらくして行ってみると、そのお店は閉店となっていたわけです。よい場所に引っ越したということではありません。

テレビ番組をみてくるようなお客さんは、所詮一見さんにしかすぎないのです。また別のお店が紹介されるとそちらに行ってしまうお客さんなのです。大事なのは、そのお店が気に入っているリピーターのお客さんなのです。少なくとも、お店の半分はたとえ空席になる可能性があるにしても、リピーターのお客さんに開けておくべきなのに。

ああこのお店は自分たちのことをそれほど大事には思っていない。リピーターのお客さんに見切りられて、消滅したのです。SEO対策も下手をすると、テレビ番組的なものになる可能性があります。本当に大事なお客さんのことを忘れ、ただただ人を集めればよいだけのサイトになってしまう。

SEO記事を読む前に、SEO対策は時として致命的な害を運営しているサイトに及ぼす可能性が大であることも、よくよく認識して欲しいところです。

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