人気のない記事を書く意味

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当社MORU55が提供するウェブサイト作成サービスでは、出来上がったサイトには標準でサイト分析機能がついています。今日の訪問者数はどのくらいか、あるいはサイトのコンテンツでどれがもっとも人気があるのかが、一目でわかることができます。この分析結果を活用しながらサイト運営を行うと、無駄な作業をする必要もなく、最速でサイトの効果を高めることができます。またウェブサイト運営とは孤独な作業です。直接的な反応を聞くことができないわけですから。多くのサイトが最初だけ活動して、その後はほとんど休眠状態となってしまうのは、この反応のなさが原因です。そのようなことを避けるためにも、このサイト分析機能は重要なわけです。

当社のサービスはサイトを作ってお終いというわけではありません。ウェブサイトというものは運営してこそ始めて効果を発揮するものであり、運営に関してのアドバイスも当社のサービス内容に含まれています。今回は、ウェブサイト運営に関してよく寄せられる質問の中から、サイト分析に関しての質問をご紹介したいと思います。

先にも書きましたように当社が提供するサイト分析機能では、サイトのどのコンテンツ(記事)が人気があるのかすぐにわかるようになっております。当社でも日々新たなコンテンツ情報を発信しているわけですが、同じように力を入れて作っているにも関わらず、各コンテンツが読まれる回数には大きな違いがあります。不思議なことではあります。

このような違いを見てでしょうか、多くのクライアント様から寄せられる質問で多いのは、人気のないコンテンツ的なテーマはやめてしまったらどうか、というものです。その気持ちはよく理解できます。無駄なことには時間を使いたくはないですから。

そのような質問が来る場合、当社の答えは決まっています。長年のウェブサイト運営の経験からすると、人為的な絞り込みは長期的には運営しているウェブサイトに甚大な被害を逆に及ぼしてしまいます。不人気なコンテンツにもちゃんとした存在理由があるのです。

身近な例で考えて見ましょう。サラリーマンで混雑している昼のビジネス街。その地域に出店している飲食店は競争が激しいので、色々な工夫を施しています。今多いのは、道端にまでせり出して配置してある立て看板です。この立て看板の内容をじっくり見ていると、色々なことが見えてきます。

成功している立て看板とは、単純なもので、例えば定食メニューとしてABCなど3つか4つのコースを提供しているものです。コースのメインとなる料理名と値段だけのものが多いようです。材料がどうなどの細かい話は一切抜きです。

お店側としては、何もこの3つのコース全体が売れることを望んではいません。そして実際売れもしません。どれか必ず人気が出て来るコースがあって、お店側でもそのことはわかっており、そのメニュー項目を意図的にABCのどれかにしたりしているわけです。

 その売れると予想されるメニューだけを提示したとしたらどうなるのでしょうか。お店に来る人自体の数が減ってしまって、残念な結果となることは間違い無いでしょう。

そのテーマについて本当に書きたい気持ちもあり、また読んだ人にも価値があると思うなら、たとえ人気が出そうになくてもそのコンテンツは作るべきなのです。そのようにすることで、人気のあるコンテンツはさらに人気が高まる可能性が出てきますし、または不人気なBコースを選んだ人が、そのお店の常連客になる可能性もあるわけです。

 

 

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