ウェブサイトは本当に必要なのか

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私たちMORU55ではウェブサイト作成サービスも提供していますので、ビジネスとしては、ウェブサイトはどのようなビジネスにも必要だと言いたいところですが、現実としてはそんなことはありません。正直なところほとんどのビジネスでは必要ないと言っても良いでしょう。ウェブサイトさえ作れば今やっているビジネスが大きく伸びる、そんなことはありえない話でもあります。

ここで注意して欲しいところは、ウェブサイトを作ることだけがネット活用ではないことです。このネット活用については、現在のビジネスのほとんどが必要だと言えます。このネット活用についてはまた別の機会にお話ししたいと思いますが、今日は、ウェブサイトが必要なビジネスと不必要なビジネスとの見分け方について解説することにします。

判断基準は単純なものです。以下の問いを自分に発して見るだけで良いのです。

人はどのような場合にネット検索を利用するのか。そして自分が今行なっているビジネスはその検索対象になるのかどうか。この質問です。

具体的な例で考えてみましょう。例えば飲食店です。同じ飲食店でも立地条件などで、検索対象となるかどうかが決まります。検索対象とならなければウェブサイトを作る意味は全くないことになります。その場合は他のネット活用の方法を探るべきです。

駅周辺にある飲食店ならば、それは検索対象となります。私が今住んでいる場所を例にするならば、「大泉学園 中華」などと検索します。駅前周辺には沢山の中華店が多いので、お店選びの参考とするわけです。このように検索すると、駅前以外の中華屋さんも勿論のこと表示されますが(Googleマップなど)、そちらのお店に行くことはありません。検索用語には入れてませんが、当然のごとく検索する人は駅前周辺のお店を望んでいるわけですから。

ご自分が運営している飲食店が検索対象外だとしたら、ウェブサイトを作ってそれを充実させても意味はありません。単なる時間の無駄遣いです。それよりも道に面したところに今日のおすすめメニューなどを表示するなどのリアルな活動に注力した方が懸命です。またこのようなお店の場合は逆にリピーターを増やせる可能性がありますので、Facebookのビジネスページなどのウェブサイト以外のネット活用を考えるべきだと思います。

何回も書くようですが、ウェブサイトは万能のビジネスツールではありません。ウェブサイトが役立つようなビジネスは案外と少ないものです。また役立つビジネスでもウェブサイトの運営はそれほど簡単なものでもありません。自分のウェブサイトを作りたいならば、その辺りをよくよく考えた方が、後で後悔することもないでしょう。